金融系の僕

金融系さらりーまんのライフスタイルブログ

頭痛を薬を飲まずに治す方法!中毒の原因は片頭痛薬「トリプタン系」?

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頭痛薬の飲み過ぎで、頭痛の回数が増える・酷くなる、薬物乱用の中毒?依存症のような症状が約20年続いている。僕の頭痛の体験談が、頭痛に悩んでいるの人の参考になれば幸いと思いブログに書いてみる。(全て個人の体験からの感想です)

まずは「頭痛を治したい」「頭が痛くならないようになりたい」のもあるが、「頭痛薬を飲むのを止めたい(トリプタン系片頭痛薬)」気落ちが強くある。その為に効果を感じる2つの治す方法も紹介します。

 

頭痛薬を飲むことの副作用で、頭痛が酷くなっている

頭痛薬を飲むのを止めないと頭痛が治らない気がする。(ほぼ確信している)

僕は1日1回、酷い時は1日3回くらい頭痛に襲われ薬を飲む。一旦頭痛が始まり薬を飲むタイミングを逃すと、痛みはひどくなり薬を飲んでも効かなくなる。そのうち吐き気が起き、吐いてしまい胃液しかでなくなっても吐きつづけてしまい、効かない薬を飲み続け痛みが治まるのをひたすら寝て待つようになる。この状態が年に1~2回起きている。

その為、常に頭痛薬を持っていないと不安で、痛くなったらすぐ飲むことにしている。頭痛薬の中毒症状だと思うが、医者に行っても「薬飲めば痛み治まるんでしょ?」「頻繁に来るの大変だから薬多めに出しときますね」と解決しない。

かといって予約半年待ち?とかの遠くの名医まで尋ねるに気にはならない。なぜなら、薬を服用することが治療の一歩目だと思うからだ。

中毒の原因は片頭痛薬「トリプタン系」?

僕が頭痛薬の中毒(自分が思っている)の原因になった薬は「トリプタン系片頭痛薬」だと確信している。片頭痛の薬で今まで「マクサルト」「イミグラン」「ゾーミック」の3種類を飲んできた。他にも2種類ほどあるらしいが「マクサルト」「ゾーミック」は水なしで飲めるので社会人の僕にはありがたい、頻繁に薬を飲んでいると思われるのは嫌だし、飴を舐めるようにさりげなく薬を服用できるのがいい。「マクサルト」は薬が柔らかいため、専用のケースに入れられている、その為ポケットに入れて持ち歩くには不便だった。

「トリプタン系の片頭痛薬」は市販の「バファリン」や「ナロンエース」と違い「スッ~と痛みが消える」。麻酔が効くように頭痛が治る、他の鎮痛剤では感じられない効き目で、初めて飲んだ時は感動した。今はジェネリックがあるので比較的安いが、当時は1か月2~3万円くらい薬代を払っていた気がする。(量はよく覚えていないが30~90錠くらい?)

この当時のかかりつけの若い医者は「トリプタン系」の薬以外に「ロキソニン」を一緒に処方し、「二つ飲めば頭痛治るはずだから」と1か月分出されていた。

片頭痛薬を飲むと一発で痛みがなくなるが、しばらくすると半日も過ぎれば痛くなり、追加で片頭痛薬を飲むようになってきた。なにより、寝ている間に頭がガンガンに痛くなり、頭痛で目が覚め吐いてしまう事が起き始めた。これは今までにない症状で、トリプタン系を飲み始めてから発症し始めた。さらに、市販の頭痛薬・ロキソニンも一切頭痛には効かなくなった、これが薬の中毒と僕が思う理由だ。

そもそもが頭痛持ちで、社会人になってから頭痛の頻度が上がった。おそらく昼ご飯の時間が不定期で11時ころもあれば15時くらいと遅い時もあり、空腹になると頭が痛くなる傾向がわかったが仕事の関係で自分では調整することができなかった。この時は「頭が痛くなるかもと前兆というか兆しがわかった」のだが、トリプタン系を飲み始めてからは「頭痛くなる(すぐ)」に変わってきた。

 

画像は今持っている片頭痛薬「ゾルミトリプタン」48錠ほどあるが1か月程度で飲み切ってしまう。

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複数の医者に行くようになる

いつ頃からか忘れたが、医者が一度に出す薬の量を減らしてきた。減らしてきた薬は「トリプタン系」のものだけ「ロキソニン」など他の薬は制限がかからなかった。今まで30錠以上だったのが10錠しか処方されなくなった。薬価の問題か?頓服薬を大量に処方してはいけなかった?らしく、よくわからないが処方していた分の金額をさかのぼって医者が負担する事態になったらしい。これは会社の健康保険組合が高額医療の社員の状況を確認し何らかのアクションを医者にしたと思われる。

その為、10錠では1週間ももたない僕は多く薬を出してもらえる医者を見つけるべく、3つの医者のはしごをするようになる。

今も頭痛薬の中毒は続いているが以前より少しだけまともになったので、2つの医者をはしごしている。一軒目は40錠、もう1軒は20錠処方されるので、1か月ちょっと間に合う感じだ。十分中毒(笑)

頭痛薬を飲まずに治す2つの方法

これでも昔に比べ頭痛が若干よくなっている。昔は月間、頭痛薬60~90錠飲んでいたので3分の2くらいにはなっていると思う。薬物中毒の原因(勝手に決めつけている)「トリプタン系片頭痛薬」を飲まずに治す、効果が若干あるものを二つ紹介する。

①「呉茱萸湯 (ごしゅとう)」

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【第2類医薬品】呉茱萸湯エキス顆粒 24包

頭痛の予防薬で漢方薬。苦い粉薬で溶けにくいのでお湯で飲むことを進められている。

これを1日3回飲むのだが、片頭痛薬を飲む回数を少しだけ減らせている。具体的には1日2回飲むところが1日1回になっている(頭痛が酷い時は変わらず1日2回は飲んでいるが)。

軽度の頭痛の人なら、この漢方薬で頭痛の頻度が少なくなる気がする。試すだけの価値はあると思う。これ以外にも頭痛の予防薬を試したが、まったく1ミリも効かなかった。ちなみに「てんかん」で使われる薬だったと思う。僕には呉茱萸湯 (ごしゅとう)があっているようだ、1センチくらいは効果がある。

②ベンザ鼻炎スプレー

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【第2類医薬品】ベンザ鼻炎スプレー 14mL

鼻詰まりなどに効く鼻炎スプレーだが、このスプレーに含まれている成分リドカインは速効性で強力な局所麻酔薬となっていてる。鼻炎スプレーの中では1ml中5mgと最大容量となっていので、僕は頭痛と感じたらすぐにスプレーをします。スプレー噴射は強力なので鼻の奥に自然と届きます、そして更に鼻から垂れないように液体が奥に届くように頭を下げます(下げなくても大丈夫)。これで5回に1回位は片頭痛薬を飲むことを回避することができます。僕はスプレーをして1~2割程度しか薬の服用を回避することができないことになるので、効果(効き目)が高いとは言えません。ただ猛烈に頭が痛い時に薬と併用として使うことにより、吐き気に至るまでの頭痛を抑えることも出来ているので使用しています。

これも軽度の頭痛の人なら頭痛を治したり痛みの軽減の効果を得られるのではないかと思います。

このリドカインは他の鼻炎スプレーにも入っているものが多いが、1ml中の容量としてはベンザ鼻炎スプレーが最大なのでおすすめです。

 

鎮痛薬を月に10日以上飲むという状態が3ヶ月間以上続いている場合には、薬物乱用頭痛におちいる可能性があります。
逆に、何日飲んだかにかかわらず、飲んだ回数が月10回未満であればその心配はありません。
 薬物乱用頭痛の悪循環を断ち切るには、まず鎮痛薬の連続服用を中止しなくてはなりません。
そのうえで適切な治療を受ければ“頭痛地獄”から抜け出すことができます。
有効な薬もありますから、心当たりの症状がある方は、かかりつけの医師を受診してください。

日本医師会の情報では「鎮痛剤の飲みすぎが痛みに過敏になる」と言っているが、どの医者に行っても鎮痛剤だけ処方される。

なんとか自分の力で少し改善出来ている?が、吐いて起き上がれなくなり会社を休むことを考えると、薬の服用を中止することはなかなか難しい。